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小説サークル「王様の耳」本拠地にて。本やハンドメイド作品の紹介をします。
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今朝最寄りの駅へ向かう間だけ暴風雨に襲われ濡れ鼠で電車に乗った藤咲です。こんばんは。

会社で聞いてみたところ、他の皆は「雨が強いなぁ」程度だったとか。
狙い撃ちされたのでしょうか…リンダも驚きですね。


こんなこと言うから昭和生まれとか誤解されるんだ。


☆☆☆


さてさて、今回は【創作ネタ】カテゴリということで。
藤咲がネタ元としているのは何か、という小話でございます。

必ずではないけど、よくやるのが「思い出のIF展開」


実際にあった出来事をベースに、
もしここで自分がこう発言できていたら?
もしここでこんな助けが入っていたら?
もしここで恋が始まっていたら?


そんな、「そうだったらいいのに、そうじゃなかった結末」(IF=もしも、仮定)を捏造しているんです。



例えば、今日みたいな雨の日。

中学二年生の夏、部活の後だったでしょうか。
部の男の子と帰りが一緒になったんですけど、お互い傘を持っていなくて。でも相手は自転車があったので、歩くよりマシだからと、ずぶ濡れになりながら二人乗りして家まで送ってくれたという出来事がありました。

(二人乗りはしちゃダメなんで善い子は真似しないでね)


思い返せば夏服が透けてとんでもない格好をしていた気がするし、わざわざ近くもない家まで送り届けてくれる優しくも青春めいたエピソード。


これね、続かないんです(真顔)


ここで終わり。ありがとー、じゃあねー!って別れて。
翌日から何事もなく。

なんかないのかよ。少女漫画なら絶対何かが動くよ。って自らツッコミを入れつつ、何もないのがまあ現実らしいと言えばらしいですよね。


なら何かあったお話にしちゃいましょう。
実話がベースなら描写も嘘くさくなりすぎないし、表現にも熱がこもる。気持ちが入る。

藤咲の小説に出てくるワンシーンは、そんな感じで出来上がることが多いです。



既刊作で言えば…

『ぼくとその研究対象Yの日常。』第二話、新入生だった奈々美が大学で体育教官室を探す場面。

これは藤咲が本当に教官室を探し迷子になった(助けは来なかったので自力でなんとかした)話と、アルバイト先で憧れてた先輩から言われたぶっきらぼうな言葉をミックスして都合よくまとめたものです。


『我らのネーム・ウォーズ』番外編、『恋と呼ぶにはまだ早い』(pixivにて公開中)の金子の褒め方は前職でお世話になった人の言葉を元に、シチュエーションを調整して良い雰囲気に転換させたものです。



ほんと、全部ではないんですけど。
もしこうだったらロマンスが始まってたのになぁ、なんていう残念な想像も、立派な創作の種になるというお話でした。



風邪引かないうちにお風呂に入りたい藤咲でした。
へっくしょん。

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プロフィール
HN:
藤咲 沙久
年齢:
32
性別:
非公開
誕生日:
1991/10/28
趣味:
創作
自己紹介:
年相応に見られない成人。
なんでプロフ画像こんな大きくなるかね。
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