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小説サークル「王様の耳」本拠地にて。本やハンドメイド作品の紹介をします。
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消しゴムはんこ(全3種)
3×3×3㎝(+消ゴム5㎜前後)/持ち手素材:木材/500円

インクは付属しておりません、別途お買い求めください。


雑貨紹介です!
今回は新商品~、消しゴムはんこ本体の販売をすることになりました。


全部で3種類。こちらは「人に気持ちを贈る」というテーマで作っています。


それでは使用例を見ていきましょう!



***********************



①贈り物に添えて

 

ちょっとしたお礼やお手紙。無地だと少し寂しいけどリボンは大げさかな…。
可愛いシールも見つからない、そんな時にポンッと押すだけ。
そっと温かみを添えます。



②郵便屋




あなたへ。誰かに込めた想いを届けるお手伝い。
宛名と気持ちを運びます。
おや?この手紙はもしかして、奈々美のラブレター…?



③珈琲マグ



ささやかな差入れをしたり、労いを伝えたい時に。
ちょっとしたメッセージにぴったりな吹き出しに、好きな言葉を書き込んで。


***********************


消しゴムはんこは柔らかく、通常のはんこと違ってスタンパーに強く押し付けるわけにいきません。そんなわけで、ご購入くださった方には「消しゴムはんこの押し方」というミニペーパーをお渡しします。






いかがでしょうか。関西コミティア57で初登場となる商品です。
作成時間の都合上、在庫はわずかしかございませんのでお買い求めはお早めにどうぞ。


よろしくお願いいたします!



藤咲でした。


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今朝最寄りの駅へ向かう間だけ暴風雨に襲われ濡れ鼠で電車に乗った藤咲です。こんばんは。

会社で聞いてみたところ、他の皆は「雨が強いなぁ」程度だったとか。
狙い撃ちされたのでしょうか…リンダも驚きですね。


こんなこと言うから昭和生まれとか誤解されるんだ。


☆☆☆


さてさて、今回は【創作ネタ】カテゴリということで。
藤咲がネタ元としているのは何か、という小話でございます。

必ずではないけど、よくやるのが「思い出のIF展開」


実際にあった出来事をベースに、
もしここで自分がこう発言できていたら?
もしここでこんな助けが入っていたら?
もしここで恋が始まっていたら?


そんな、「そうだったらいいのに、そうじゃなかった結末」(IF=もしも、仮定)を捏造しているんです。



例えば、今日みたいな雨の日。

中学二年生の夏、部活の後だったでしょうか。
部の男の子と帰りが一緒になったんですけど、お互い傘を持っていなくて。でも相手は自転車があったので、歩くよりマシだからと、ずぶ濡れになりながら二人乗りして家まで送ってくれたという出来事がありました。

(二人乗りはしちゃダメなんで善い子は真似しないでね)


思い返せば夏服が透けてとんでもない格好をしていた気がするし、わざわざ近くもない家まで送り届けてくれる優しくも青春めいたエピソード。


これね、続かないんです(真顔)


ここで終わり。ありがとー、じゃあねー!って別れて。
翌日から何事もなく。

なんかないのかよ。少女漫画なら絶対何かが動くよ。って自らツッコミを入れつつ、何もないのがまあ現実らしいと言えばらしいですよね。


なら何かあったお話にしちゃいましょう。
実話がベースなら描写も嘘くさくなりすぎないし、表現にも熱がこもる。気持ちが入る。

藤咲の小説に出てくるワンシーンは、そんな感じで出来上がることが多いです。



既刊作で言えば…

『ぼくとその研究対象Yの日常。』第二話、新入生だった奈々美が大学で体育教官室を探す場面。

これは藤咲が本当に教官室を探し迷子になった(助けは来なかったので自力でなんとかした)話と、アルバイト先で憧れてた先輩から言われたぶっきらぼうな言葉をミックスして都合よくまとめたものです。


『我らのネーム・ウォーズ』番外編、『恋と呼ぶにはまだ早い』(pixivにて公開中)の金子の褒め方は前職でお世話になった人の言葉を元に、シチュエーションを調整して良い雰囲気に転換させたものです。



ほんと、全部ではないんですけど。
もしこうだったらロマンスが始まってたのになぁ、なんていう残念な想像も、立派な創作の種になるというお話でした。



風邪引かないうちにお風呂に入りたい藤咲でした。
へっくしょん。

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「少しくらい、寂しがれ」

窓を叩く大粒の雨。
それは初めて見た、君の頬を流れる雫によく似ていた。





『君とソラが泣いた日に』
文庫サイズ/106p/800円



やっとこの紹介が出来ます、新刊です…!


今回は短編集、全部で五編の収録です。
通ずるテーマとしては「純愛」と言ったところでしょうか。


表題作の人物紹介と、各話の簡単な紹介をしていきたいと思います。




【登場人物】

辻井 柊平(ツジイシュウヘイ)
文芸部員の男子高校生。目つきと口の悪い読書好き。
文才は乏しく、曰く「小学生の作文」レベル。よく後輩にお勧めの小説を貸している。
中森へ想いを寄せるが、友達以上に見られてる自信がなさすぎて告白出来ない。


中森 空(ナカモリアオ)
文芸部員の女子高校生。とにかく元気で明るく笑う。
自分のアオという読み方を気に入っており、周囲からはアオちゃん、アオ先輩と呼ばれる。
部員みんなを名前で呼んでいて、特に柊平と志朗に懐いているようだ。


遠江 志朗(トオトウミシロウ)
文芸部員の男子高校生。かつ美術部員。かつバスケ部員。
どんな時でも爽やかな笑顔をたたえているものの、時にそれが胡散臭い。
周りを嬉しそうにちょこちょこする中森と素直じゃない柊平を楽しく見守っている。



************

季節は夏。文化祭も目前。
好きな女の子から無邪気に懐かれ、気恥ずかしいやらもどかしいやら。複雑な気持ちを抱いたまま柊平は夏休みの部活動に参加していた。人の気を知ってか知らずか今日も「柊ちゃん、柊ちゃん」と空は明るく笑う。

こんなに近い距離にいるのに、告白して関係が壊れたらどうするのだ。
いつか、そう、例えば卒業式にでも何とか伝えられたら。
進路が分かれる前に言えたら。

そう、思っていたのに。

************



このお話を最初に考えたのは、藤咲が現役高校生だった頃。
当時らしい、シンプルで純粋な恋心を描いた物語を現在の文章でリメイクしたものです。

ひたすらピュアなメイン二人に、実は別に考えていた漫画の主役だった遠江で良い味を添えて、微笑ましい気持ちになってもらえるストーリーになってます。



では他の短編についても触れていきたいと思います!↓↓



【各話紹介】

『真田くんは弟ができる予定です。』
大好きな宮陽さんに喜んでもらいたい! 天真爛漫、ちょっとお馬鹿な高校生・真田の好きな人は親友である広末のお姉さん。未来の弟(予定)にどう思われてるのかもちょこっと心配なドタバタ会話劇。


『share temperature ~ぬくもり~』
周りを取り巻く時間は、沈黙のまま止まっているようにも、忙しなく疾走しているようにも思えた。わたしが今きちんと生きてるのか自信が持てない。
紅が舞う並木道。ここを一緒に歩いた元恋人とわたしは、冬と春で正反対の存在だった。


『恋はいつから始まるか』
苗字の変化は男女ともに可能性がある。だから僕の名前はよく気をつけて命名されたはずなのに、まさか名前が原因で女の子に振られてしまうなんて?!
名前事故に負けそうになりながら、今日も可愛いあの子と会話がしたくて奮闘する。


『広末くんは兄をつくる予定です。』
これは道ならぬ恋。叶えてはいけない愛。
自分の手で抱きしめることが出来ないのなら、せめて優しい相手と幸せになってほしい。
だから早く、少しでも早く。お前の手で、おれから彼女を奪ってよ。




ーーーーーーーーーーーーーー


以上、様々な形をした五つの恋物語。
1/19(日)の関西コミティア57初出となります。






今回はなんと。初の表紙カバー仕様!
カバー下には、帯の答えである漫画も載っているのです。
全体像はご購入者様のみに公開ということで…。




少々長くなってしまいましたが。
今作もよろしくお願いいたします!!




藤咲でした。








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おめでとうございます!


2020年もどうぞよろしくしてやってください、こんばんは藤咲です。


今日は家族で初詣に行って参りまして。

鐘はインターホンのようなものなので、お賽銭を入れる前に鳴らすのがいいよと小耳に挟みました。
昨年までのご加護へお礼を述べて、今年のご加護をお願いして、あーお正月だなぁと思った次第です。


おみくじは小吉!
驕り高ぶることなく信心すれば……
空を昇る竜が如く出世する、とありました。

それ小吉に書くことですか(喜)


真面目に仕事してればお給料アップも夢じゃないってことでしょうか。わくわくしちゃう。


ちなみに、おみくじは引く前に「自分が何について知りたいか」を思い浮かべてから挑戦すると、それについての結果が出るというお話もあります。

藤咲は仕事運と、今月のコミティアについてお尋ねしてみました。

もしこれからという方がいらしたら、ちょっと試してみると楽しいかもしれませんね。



明日はお気に入りのお店で福袋の発売があるので楽しみで仕方ない藤咲でした。



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年の瀬ですね。いかがお過ごしでしょうか。どうも藤咲です。

ようやっとコミティアのお品書きが完成したのでお知らせです。





……字が小さすぎて読めなあああい!!!
(※クリックで拡大できます)


はい、某眼鏡のネタをやりたかっただけです。
反省してます。


というわけで、特にスマホだとどう見れるかわかならないというのもあるので…
見やすく掲載しているpixivのリンク載せておきます。

そのほか、新刊・既刊の試し読みやハンコの写真なんかも掲載しておりますのでご参考までに。


ちなみにお品書き、お一人ですがブクマして頂けたようで歓喜しております。
ぜひぜひぜひ会場でお会いしたいものです。


あとは一応各商品の詳細を紹介している記事のリンクを貼っておきますね。
実は新刊小説と新商品の記事がまだ投稿出来ていないので…そちらは投稿次第リンクいたします。はようせいってね。





【pixivリンク】
☆新規ブラウザで開きます
お品書き
ぼくとその研究対象Yの日常。第一話(試し読み公開)
ぼくとその研究対象Yの日常。第二話(試し読み公開)

******

【小説記事リンク】
☆同じブラウザで開きます
ぼくとその研究対象Yの日常。
我らのネーム・ウォーズ
君とソラが泣いた日に

******

【雑貨記事リンク】
☆同じブラウザで開きます
折りたためるぺたんこバッグ
キャンパストートバッグ
キャラキーホルダー
消しゴムはんこ

年が明けたら出来るだけ早く、未投稿分の紹介も描いていきますよ。
目玉商品の新刊小説ですからね。




そんなこんなでいつもバタバタとしておりますが。
藤咲を温かく見守ってくださる皆様、本年は大変お世話になりました。

来年は以前のようにちょいちょい日常の日記なんかも挟んでいきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。


ではでは。よいお年をお迎えください。



藤咲でした。


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プロフィール
HN:
藤咲 沙久
年齢:
32
性別:
非公開
誕生日:
1991/10/28
趣味:
創作
自己紹介:
年相応に見られない成人。
なんでプロフ画像こんな大きくなるかね。
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